日経225先物 概況 
前場は反落。  【年初来初の9,000円割れ】

米国株式市場の大幅下落を受け、SGX先物は前日比245円安の8,955円で取引を開始。為替市場も1ドル=92円台とドル安となり225先物は前日比220円安の9,020円で取引を開始する。225先物は大幅安で寄り付いた後は若干値を戻す場面もみられたが、売り方に押され下げ幅を拡大することとなる。8日の米国市場で半導体大手インテルが10―12月期の売上高を下方修正したことを受け、東京市場でもハイテク株が売られ指数を押し下げている。最近の円安・ドル高基調の一服感も重しとなっている。上海総合指数は前日比1.76%の下落率で、ハンセン指数は前日比1.10%の下落率でそれぞれ取引を開始している。前場は9,000円を割り込む場面もみられたが何とか踏みとどまった感がみられた。結局、前日比200円安の9,040円で前場取引を終了している。後場は9,000円を割り込み安値圏で取引を終了している

7日発表されたADP雇用統計が市場予想を大きく下回ったことで米国市場は大幅下落となった。この流れを受け東京市場もハイテク関連銘柄が売られ下げ幅を拡大したが、やはり、米国をはじめとする世界経済の景気後退懸念が再燃している。
日経平均の心理的な節目の9,000円を割り込んだのは大納会以来4営業日振り。
8日の経済指標は新規失業率申請件数(米)、11月消費者信用残高(米)、カンザスシティ連銀総裁講演、11月ユーロ圏失業率、第3四半期ユーロ圏GDP改訂値、12月製造業指数、BOE金利発表(英)などが予定されている。
BOEは政策金利を年2.00%から1.50%へ0.50%引き下げると予想されている。今後も利下げは十分ありえる。英国は資産デフレ圧力が強まっており、量的緩和策などこれまでにない政策へ踏み切る可能性が高い。
9日の国内の景気動向指数も非常に悪い結果が予想されている。

テクニカル的にはRSI(14D)57.41%、STC(SLOW)76.96%。
上値の目処として5日移動平均9,016円、一目均衡・転換8,910円。
下値の目途として12月30日安値8,700円、25日移動平均8,566円が意識されるであろう。


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